日国友の会

えんせいかん【厭世観】

読者カード 用例 2025年07月31日 公開

2022年01月16日 古書人さん投稿

用例:然し極野暮に、否なズンと高尚に、寧ろ厭世觀(ヱンセイクワン)のあはれに情けなき蟲の聴どころは、二里十九町、車賃十七八錢の散財にて、嵯峨野(さがの)へ行くべし、〔雑録・京の錦〕
『文藝倶楽部(第二巻第十二編)』 1896年 靑軒居士
語釈:〔名〕(英 pessimismの訳語)(1)この世界は悪と苦痛とが優勢を占めているとして、結局、人生は生きるに値しないものだという絶望的な考え方。また、そのような人生観に基づく哲学上の立場。厭世主義。ペシミズム。←→楽天観。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2017年12月10日付けで、姉崎正治『印度宗教史』(1897)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十二編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年

著者・作者:靑軒居士

掲載ページなど:193ページ上段4行目

発行元:博文館