日国友の会

つるそば【蔓蕎麦】

読者カード 用例 2025年07月31日 公開

2022年01月15日 古書人さん投稿

用例:ツルソバ 赤地利
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕キキョウ科の多年草。各地の山地の林のふちや道にそって生える。高さ三〇~八〇センチメートル。全体に粗毛を散生する。根生葉は長柄をもち卵形で縁に鋸歯(きょし)がある。茎葉は長卵形で無柄。夏、梢上の葉腋から先の浅く五裂した長さ約五センチメートルの鐘形花が数個垂れ下がって咲く。花は白色で紫点がある。萼は五全裂し裂片の間に付属体がある。漢名に山小菜を当てる。ほたるばな。つりがねそう。とうろうばな。ちょうちんばな。学名は Campanula punctata 《季・夏》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名鑑』(1884)の例が早いのですが、さらに、75年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:62ページ下段5行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会