たんしんし【単振子】
読者カード 用例 2023年03月05日 公開
| 用例: | 物理學上單振子と稱するものは、目方のない伸縮しない糸で極小さい所謂質點を吊したものである。其週期は振れ方が小さい間は其振幅と質量に關せず、糸の長さの平方根に正比例し、其場所の重力加速度gの平方根に反比例する。 |
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| 『地球物理学』 1915年 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕「たんふりこ(単振子)」に同じ。 |
コメント:辞書からの投稿例(1904)よりも新しいですが、文例の投稿例(1928)よりさかのぼるので。第二版では、「たんしんし」と「たんふりこ」がありますが、74ページ本文1行目にある「複振子」は、第二版では「ふくしんし」なので、とりあえず「たんしんし」で。
編集部:2009年9月28日付けで、古書人さんに、郁文舎編輯所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいていますが、文章例としては、『電気工学ポケットブック』(1928)よりも13年さかのぼります。
著書・作品名:地球物理学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:地球物理学 大正四年二月十五日發行 73ページ本文2行目(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:文會堂書店
