日国友の会

くわがた【鍬形】

読者カード 用例 2025年07月31日 公開

2022年01月13日 古書人さん投稿

用例:ダイメウムシ クワガタ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕(5)「くわがたむし(鍬形虫)」の略。

コメント:遡ります

編集部:2011年3月1日付けで、nanyakayaさんに、『千蟲譜』(1811)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。ちなみに、「鍬形虫」の語釈は「コウチュウ目クワガタムシ科に属する昆虫の総称。体はやや平たく、一般に褐色または黒色でつやがある。頭部が大きく、角(つの)状にのびた一対の大あごがあり、兜(かぶと)の鍬形に似ているが、雌の大あごは小さく目立たない。体長約一センチメートルから、大きいものは大あごを含めて約一〇センチメートルに達する。ナラ、クヌギ、クリなどの樹液を吸い、灯火にも集まる。幼虫は円柱状で太く、朽ち木などの材部を食べて成長。ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタなど日本に四二種が分布する。くわがた。学名はLucanidae 《季・夏》」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:60ページ上段4行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会