げんごにぜっす【言語に絶す】
読者カード 用例 2025年07月27日 公開
| 用例: | 温泉守は既に十日以前に里に下りたるを以て、この寂寞なる事殆んど言語(ゲンゴ)に絶(ゼッ)す、〔地理・日光山の奥〕 |
|---|---|
| 『太陽(第貳巻第参号)』 1896年 田山花袋 | |
| 語釈: | 程度がはなはだしくてことばでいいあらわせない。ことばで説明できないほどの光景である。ごんごに絶する。 |
コメント:「げんご」の確例です
編集部:「言語に絶す」の語形では、島崎藤村『夜明け前』(1932-35)の例よりも、39年さかのぼることになります。しかも、確例ですね。
著書・作品名:太陽(第貳巻第参号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年
著者・作者:田山花袋
掲載ページなど:748ページ下段後ろから8行目
発行元:博文館
