日国友の会

たにわたり【谷渡】

読者カード 用例 2025年07月26日 公開

2022年01月06日 古書人さん投稿

用例:タニワタリ 大小二種アリ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕(3)植物「おおたにわたり(大谷渡)」の別名。

コメント:解釈3の初事例です

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。ちなみに、「大谷渡」の語釈は「シダ類ウラボシ科の常緑多年草。伊豆諸島、紀伊半島以西の湿った森林内の樹上や岩上に生え、観賞用にも栽培される。葉は細長い楕円形で縁は滑らかで切れ込みがなく革質で表面は光沢があり、長さ四〇~一二〇センチメートル、幅五~一五センチメートルになる。胞子嚢(ほうしのう)群は中軸から斜めに走る側脈に沿ってつく。生け花の材料に用いる他、神事に器(杯)として用いる。みつながしわ。たにわたし。学名はAsplenium antiquum」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:57ページ下段8行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会