日国友の会

どうきょく【撓曲】

読者カード 項目 2023年03月05日 公開

2022年01月03日 ubiAさん投稿

用例:例へば垂直變動に就いては土地の隆起、沈降、傾斜、撓曲、或は所謂地塊運動等の如き各種のものが見出され、
『地球物理学』 1933年 寺田寅彦
語釈:〔名〕まげること。たわめまげること。(cf.新選漢和辞典 Web版「撓曲」)

コメント:地球物理学 大正四年二月十五日發行 (文會堂書店) には載っていないようで、採集した本の後記6ページに「「地球物理學」は、著者が大正四年二月に發表した著書を昭和八年に改訂して岩波全書の一冊として發表されたものである。(中略)從つて舊版「地球物理學」(大正四年文會堂發行)は本全集には收められない。本卷に收めたものは岩波全書本にある索引を省略した。」とあり、改訂で増補されたのだろうと思われますので、昭和八年(1933)の例としています。

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、諸橋大漢和は、『韓非子』の例を添えています。

著書・作品名:地球物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:432ページ本文3行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷〕

発行元:岩波書店