日国友の会

じゅうりょくポテンシャル【重力ー】

読者カード 項目 2023年03月02日 公開

2022年01月02日 ubiAさん投稿

用例:數學的に云ひ現はせば重力ポテンシャルの空間的の二次の微分係數を知り、從て等ポテンシヤル面の曲率を知る事が出來るのである。
『地球物理学』 1933年 寺田寅彦
語釈:〔名〕重力場におけるポテンシャル。ふつう単位質量の質点がもつ位置エネルギーを、位置の関数によるスカラー量で表す。(デジタル大辞泉「重力ポテンシャル」)

コメント:地球物理学 大正四年二月十五日發行 (文會堂書店)では「重力の空間的變化の微分係數を知り」となっており、採集した本の後記6ページに「「地球物理學」は、著者が大正四年二月に發表した著書を昭和八年に改訂して岩波全書の一冊として發表されたものである。(中略)從つて舊版「地球物理學」(大正四年文會堂發行)は本全集には收められない。本卷に收めたものは岩波全書本にある索引を省略した。」とあり、改訂で修正されたのだろうと思われますので、昭和八年(1933)の例としています。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:地球物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:419ページ本文11行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷〕

発行元:岩波書店