日国友の会

びぶんけいすう【微分係数】

読者カード 用例 2023年03月01日 公開

2022年01月02日 ubiAさん投稿

用例:數學的に云ひ現はせば重力の空間的變化の微分係數を知り、從て等ポテンシヤル面の曲率を知る事が出來るのである。〔第五章・ゼオイド〕
『地球物理学』 1915年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕関数y=f(x) のx=a における増加率を極限値で表わしたもの。〈以下略〉

コメント:第二版の辞書類(1889)と投稿例(1880)より新しいですが、ともに辞書類からで、辞書類以外の文例の投稿例(1933)よりもさかのぼるので。

編集部:第2版では、藤沢利喜太郎『数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書』(1889)の例が添えられ、2006年4月29日には、nanyakayaさんに、矢田堀鴻『英華 学芸詞林』(1880)の例をご紹介いただいています。文章例としては、2020年10月21日付けで、寺田寅彦『科學と文學』(1933)の例をご紹介いただいていますが、さらに、18年さかのぼります。

著書・作品名:地球物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:119ページ3行目

発行元:文會堂書店