日国友の会

ねんせい【粘性】

読者カード 用例 2023年03月01日 公開

2022年01月01日 ubiAさん投稿

用例:尤も必ずしも普通の液體でなくても、長い間の力に對しては液の如き性質を示す所謂粘性の物質であればよいのである。
『地球物理学』 1915年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕ねばる性質。ねばっこさ。流体内部で速度の異なる部分の間に、流速がならされるように応力が生じる性質。

コメント:第二版に載っている辞書類(1886)よりも新しいですが,辞書類以外の文例の投稿例(1950)よりもさかのぼるので。

編集部:第2版では、野村龍太郎『工学字彙』(1886)から早い例が添えられていますが、文章例としては、2010年11月5日付けで、ぽんちさんにご紹介いただいた宇田道隆『海』(1950)の例よりも35年さかのぼります。

著書・作品名:地球物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:117ページ本文4行目〔寺田寅彦『地球物理学』、大正四年二月十五日發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕

発行元:文會堂書店