日国友の会

かくれがに【隠蟹】

読者カード 用例 2025年07月25日 公開

2021年12月29日 古書人さん投稿

用例:カニ〈略〉スナガニ カクレガニ 沙狗
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕カクレガニ科の寄生性のカニの総称。雌は主に二枚貝、ナマコ類に寄生し、体は白く、甲らなどの外骨格は弱く柔らかい。雄は自由生活をする。甲長は雌で一三ミリメートル、雄で八ミリメートルほどで、甲らは丸みを帯びた四角形で背がふくれている。代表的なものにカギヅメピンノがあり、イガイ、ハマグリ、カキなどの二枚貝の外套膜の間にすみ、貝の入水管から入ってくるプランクトンなどを食べる。学名はPinnotheres pholadis

コメント:遡ります

編集部:2009年3月2日付けで、郁文舎編緝所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいていますが、さらに、95年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:55ページ上段6行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会