日国友の会

アイソスタシー

読者カード 用例 2023年02月14日 公開

2021年12月26日 ubiAさん投稿

用例:アイソスタシー(isostasy)といふ言葉はダットン(Dutton)が始めて用ゐたといふ事である。此れは次に述べる樣な一種の地殼質量分布の狀態を指して名けたものである。
『地球物理学』 1915年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 isostasy)地学用語で、地球内のある深さでは、地表の凹凸にかかわらず、その面から上の圧力が一定になっていて、全体として均衡が保たれているということ。深さ一〇〇キロメートル前後の層で均衡に達しているのが、重力測定によって立証されている。地殻均衡説。

コメント:投稿例(1925)よりもさかのぼります。

編集部:2007年8月28日付けで、古書人さんに、『地球 但北地震踏査号』(第4巻第1号、1925)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります

著書・作品名:地球物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:110ページ本文5行目〔寺田寅彦『地球物理学』、大正四年二月十五日發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕

発行元:文會堂書店