かいるはさみ【蛙挟】
読者カード 用例 2025年07月22日 公開
| 用例: | カウヤヒジリ カイルハサミ 水爬蟲ノ類 |
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| 『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編 | |
| 語釈: | 〔名〕昆虫「たがめ(田鼈)」の異名。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、さらに、38年さかのぼります。ちなみに、「田鼈」の語釈は「カメムシ(半翅)目コオイムシ科の水生昆虫。体長は七センチメートルぐらいになり、水生昆虫のうち最も大きい。体は扁平な長楕円形で暗褐色を帯びる。前あしがカマキリのように強大で、腹端に小さな呼吸管をもつ。幼虫・成虫ともに肉食で、水生昆虫、イモリ、小魚などを捕えて体液を吸う。水田・池沼にすみ、成虫は夜間灯火に飛来することもある。近年、生息環境の破壊により数が激減している。田にすむカメムシの意でこの名があり、また、前胸部の形が真言僧の編笠に似ていることから高野聖の名もある。北海道を除く日本各地、中国などに分布する。かっぱむし。みずがっぱ。どんがめむし。学名はLithocerus deyrollei 《季・夏》」となっています。
著書・作品名:物品識名
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1809年
著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編
掲載ページなど:53ページ下段6行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)
発行元:名古屋市教育委員会
