日国友の会

とうじんまめ【唐人豆】

読者カード 用例 2025年07月21日 公開

2021年12月22日 古書人さん投稿

用例:カイカウヅ 通名 トウジンマメ 海紅豆
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕(1)植物「かいこうず(海紅豆)(2)」の異名。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、38年さかのぼることになります。ちなみに、「海紅豆」の語釈に〈「なんばんあかあずき(南蛮赤小豆)」に同じ。〉とあり、「南蛮赤小豆」の語釈は「マメ科の高木。インド、マレー半島、中国南部に生える。幹は高さ一〇メートル以上に達する。葉は二回羽状複葉。花は黄白色で穂状につく。種子は朱赤色で、径八~九ミリメートルの凸レンズ形。種子を食用、装飾用とし、材は建築用とする。とうじんまめ。とうまめ。りゅうきゅうまめ。かいこうず。学名はAbrus precatorius」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:52ページ下段後ろから3行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会