日国友の会

こうがいぜきしょう【笄石菖】

読者カード 用例 2025年07月20日 公開

2021年12月19日 古書人さん投稿

用例:カウガヒゼキセウ カウガヒグサ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕イグサ科の多年草。各地の水田や湿地に普通に生える。高さ三〇センチメートルぐらいで、茎は直立し、上方で分枝する。葉は扁平で、長さ一五~二〇センチメートル、幅三~四ミリメートルで先がとがり、茎にまばらにつく。夏、茎上に多数の淡緑色の頭花の集まった独特の複花序をつける。草全体がサトイモ科のセキショウに、ひらたい葉が笄に似ているところからこの名がある。類似種にホソコウガイゼキショウ、ハリコウガイゼキショウ、アオコウガイゼキショウ、ヒロハノコウガイゼキショウ、タチコウガイゼキショウなどがある。ひらこうがいぜきしょう。かがしら。学名はJuncus leschenaultii

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、75年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:51ページ上段後ろから8行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会