日国友の会

かもじぐさ【髢草】

読者カード 用例 2025年07月17日 公開

2021年12月18日 古書人さん投稿

用例:カヅラ カモジグサ 鵝觀艸
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕イネ科の越年草。各地の原野、路傍などに普通に生える。高さ五〇~八〇センチメートル。葉は線状披針形で、やや白っぽい緑色。五~七月ごろ、茎頂に花穂を出し、紫色がかった白緑色の小穂を十数個二列に互生する。小穂は長さ約二センチメートルで、数個の小花からなり、芒(のぎ)がある。子どもが若葉をもんで雛人形のかもじをつくって遊んだことからの名。近縁種にアオカモジグサがある。かつら。かつらぐさ。ひなぐさ。ひいなぐさ。なつのちゃひきぐさ。からすむぎ。学名はAgropyron tsukushiense var. transiens 《季・春》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が早いのですが、さらに、75年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:50ページ下段後ろから1行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会