日国友の会

かのこそう【鹿子草】

読者カード 用例 2025年07月16日 公開

2021年12月14日 古書人さん投稿

用例:カノコサウ サクラガハ 敗醤一種
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕オミナエシ科の多年草。各地の山地の湿ったところに生える。高さ三〇~八〇センチメートル。節部に白毛を生じる。葉は対生し羽状複葉。各小葉は両端のとがった長楕円形で縁は鋸歯(きょし)状。五~七月頃、茎頂に淡紅色の小花をまるく密集してつける。花は長さ五~七ミリメートルの細長い筒状で先が五裂している。根茎は纈草根(けっそうこん=吉草根)といい鎮痙剤に用いる。はるおみなえし。けっそう。かのこ。誤ってキッソウともいう。学名はValeriana fauriei 《季・春》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が早いのですが、さらに、38年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:49ページ下段後ろから2行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会