日国友の会

かたばみそう【酢漿草】

読者カード 項目 2025年07月16日 公開

2021年12月14日 古書人さん投稿

用例:カタバミサウ  エイザンカタバミ 酢漿草(スイモノグサ)一種
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕「かたばみ (酢漿草・酸漿草)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:2023年10月25日付けで、ubiAさんに、矢島・石田『科学用語辞典』(1951)の例をご紹介いただいていますが、142年さかのぼります。ちなみに、「かたばみ(酢漿草)」の語釈は「カタバミ科の多年草。各地の庭や道ばたに生える。茎は地をはい、または斜めに立って、長さ一〇~三〇センチメートルになる。全体に細毛を生じる。葉は長柄をもち、三個の小葉からなる複葉。各小葉は長さ約一センチメートルの倒心臓形。夜は葉を閉じる。春から夏にかけ葉腋(ようえき)から花茎をのばし、黄色の五弁花を開く。果実は円柱形で、熟すと裂開し種子を飛散させる。茎および葉は蓚酸(しゅうさん)を含有し酸味があり、疥癬などに薬効がある。葉が紫紅色を帯びる変種にアカカタバミ、ウスアカカタバミがある。漢名、酢漿草。すいものぐさ。すずめのはかま。すぐさ。学名はOxalis corniculata 《季・夏》」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:49ページ上段後ろから2行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会