日国友の会

すいじゅんき【水準器】

読者カード 用例 2023年02月10日 公開

2021年12月11日 ubiAさん投稿

用例:又始めて望遠鏡を使用し、今日一般に用ゐる樣に視野中に細い十字線を張つて、精密に狙ひを附ける樣にした。又、水準器も附し、顯微鏡や時計をも利用したといふ事である。
『地球物理学』 1915年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕水平線、または水平面を求めるための測定器。やや湾曲したガラス管にエーテル、またはアルコールを封入してわずかの気泡を残しておき、管が水平になった時、その気泡が中央に来るようにしたもの。水平器。

コメント:第二版に載っている辞書類(1881)以外の文例(1927)よりもさかのぼるので。

編集部:第2版では、『五国対照兵語字書』(1881)の例が早く、文章例としては、梶井基次郎『冬の日』(1927)の例よりも、12年さかのぼります。

著書・作品名:地球物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:26ページ本文10行目〔寺田寅彦『地球物理学』、大正四年二月十五日發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕

発行元:文會堂書店