日国友の会

じゅうじせん【十字線】

読者カード 用例 2023年02月10日 公開

2021年12月11日 ubiAさん投稿

用例:又始めて望遠鏡を使用し、今日一般に用ゐる樣に視野中に細い十字線を張つて、精密に狙ひを附ける樣にした。又、水準器も附し、顯微鏡や時計をも利用したといふ事である。
『地球物理学』 1915年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕照準を定めるために光学器機の焦点面につけた細い十文字の線。

コメント:投稿例(1974)よりもさかのぼります。

編集部:2006年9月6日付けで、末広鉄男さんに、大藪春彦『長く熱い復讐 完結篇』(1974)の例をご紹介いただいていますが、さらに、59年さかのぼります。

著書・作品名:地球物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:26ページ本文10行目〔寺田寅彦『地球物理学』、大正四年二月十五日發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕

発行元:文會堂書店