日国友の会

おかずき【尾被】

読者カード 用例 2025年07月12日 公開

2021年12月08日 古書人さん投稿

用例:ヲカヅキ 鼫鼠
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕動物「むささび(鼯鼠)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が早いのですが、さらに、38年さかのぼります。ちなみに、「鼯鼠」の語釈は「(古くは「むざさび」とも)リス科の哺乳類。体長約三〇~五〇センチメートル。外形はリスに似ているがやや大きい。手足間の体側に皮膜がよく発達し、これを広げて枝から枝へ飛び、一〇〇メートル以上も滑空できる。尾は円筒状で、太くて長い。背面は灰褐色、赤褐色などで下面は白く、ほおに白斑がある。昼は樹木の空洞などで眠り、夜活動して果実や木の実、葉などを食べる。日本では本州以南の各地の森林に分布。類似種にモモンガがある。ばんどり。かおじろむささび。ほおじろむささび。のぶすま。もま。ももんが。おかずき。学名はPetaurista leucogenys 《季・冬》」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:47ページ下段4行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会