日国友の会

おおいなご【大稲子】

読者カード 用例 2025年07月11日 公開

2021年12月04日 古書人さん投稿

用例:ヲホイナゴ トノサマガッタ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕昆虫「とのさまばった(殿様飛蝗)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が早いのですが、さらに、38年さかのぼります。ちなみに、「とのさまばった」の語釈は「バッタ(直翅)目バッタ科の昆虫。翅を含めて全長五~七センチメートルの大形のバッタ。頭胸部とあしは緑色、他は褐色で上ばねに黒斑(こくはん)がある。全体に灰褐色を帯びる個体もある。夏発生し、日当たりのよい草地にすみ雑草を食べる。ほとんど全世界に分布する。大陸では翅が長くなり大群をなして農作物に大害を与えるヒコウ(飛蝗)となることがある。だいみょうばった。学名は Locusta migratoria」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:46ページ下段後ろから1行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会