キセルそう【—草】
読者カード 用例 2025年07月11日 公開
| 用例: | ヲモヒクサ キセルサウ ナンバンギセル 列當一種 |
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| 『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編 | |
| 語釈: | 〔名〕植物「なんばんギセル(南蛮煙管)」の異名。《季・秋》 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、75年さかのぼります。ちなみに、「南蛮煙管」の語釈は「(キセルは カンボジア khsier)ハマウツボ科の一年生の寄生植物。各地の草地のススキ・カヤ・サトウキビ・ミョウガなどの根に寄生する。全体に淡紅紫色で葉緑素がなく、茎はごく短くてほとんど地上に出ない。葉は鱗片状で長さ五~一〇ミリメートル、茎に数個生じる。秋、葉腋から長さ二〇センチメートルぐらいになる長い花柄を伸ばし、先が五裂した淡紫色の筒状花が横向きに咲く。がくは舟形で下部が裂け先端がとがっている。果実は球形の蒴果で細かい多数の種子がはいっている。形がパイプに似ているところからこの名がある。漢名、野菰。きせるそう。おもいぐさ。オランダギセル。学名はAeginetia indica 《季・秋》」となっています。
著書・作品名:物品識名
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1809年
著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編
掲載ページなど:46ページ下段2行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)
発行元:名古屋市教育委員会
