日国友の会

おおがやつり【大蚊帳吊】

読者カード 用例 2025年07月07日 公開

2021年11月29日 古書人さん投稿

用例:ヲホカヤツリ 草三稜 證類本草
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕植物「みずがやつり(水蚊屋吊)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、75年さかのぼります。ちなみに、「水蚊帳吊」の語釈は「カヤツリグサ科の多年草。各地の沼沢、湿地などの泥地に生える。高さ五〇~一〇〇センチメートル。先に小さな塊茎のある地下走出枝がある。葉は広線形で長さ五〇~六〇センチメートル。八~一〇月、茎頂にある葉状の苞の中央に茶褐色の花穂をつける。小穂は線形で長さ約一・五センチメートル。おおがやつり。学名はCyperus serotinus」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:45ページ下段後ろから8行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会