げんぞう【原像】
読者カード 用例 2025年07月06日 公開
用例: | 其原像(ゲンゾウ)もあらん歟なれども未だそハ知り得らずとの答にコニングスビーも要領を得る能ハず〔第四十九回〕 |
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『政党余談春鶯囀(第三篇)』 1884年 関直彦(訳) | |
語釈: | 〔名〕(1)もとになる像。ものごとの根本となる姿やありさま。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:2009年6月2日付けで、ぽんちさんに、吉本隆明『言語にとって美とは何か(II)』(1965)の例をご紹介いただいていますが、さらに、81年さかのぼります。
著書・作品名:政党余談春鶯囀(第三篇)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1884年
著者・作者:関直彦(訳)
掲載ページなど:180ページ後ろから1行目
発行元:坂上半七