日国友の会

げんぞう【原像】

読者カード 用例 2025年07月06日 公開

2021年11月29日 古書人さん投稿

用例:其原像(ゲンゾウ)もあらん歟なれども未だそハ知り得らずとの答にコニングスビーも要領を得る能ハず〔第四十九回〕
『政党余談春鶯囀(第三篇)』 1884年 関直彦(訳)
語釈:〔名〕(1)もとになる像。ものごとの根本となる姿やありさま。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2009年6月2日付けで、ぽんちさんに、吉本隆明『言語にとって美とは何か(II)』(1965)の例をご紹介いただいていますが、さらに、81年さかのぼります。

著書・作品名:政党余談春鶯囀(第三篇)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1884年

著者・作者:関直彦(訳)

掲載ページなど:180ページ後ろから1行目

発行元:坂上半七