日国友の会

きょうげき【劫撃】

読者カード 項目 2025年07月01日 公開

2021年11月23日 古書人さん投稿

用例:然レトモ劫撃ノ毒性アル故ニ毎常戒慎シテ妄投セス患者資稟ノ強弱。年齢ノ壮衰ヲ料リテ服量ヲ増減シ〔巻一〕
『遠西医方名物考補遺』 1834年 宇田川榛齋
語釈:〔名〕「こうげき(攻撃)(4)」に同じ。漢方医学の治療法の一つ。病人の気力を養う補剤に対して、病気を攻撃する攻剤によって治療する方法。攻劇。

コメント:解釈4の事例で遡ります

編集部:「攻撃(4)」の例としてご紹介いただいていますが、大漢和では「きょうげき」と読んでいるので漢籍由来の語形にとりあえずあわせておきます。第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、第2版の「攻撃(4)」に「(4)漢方医学の治療法の一つ。病人の気力を養う補剤に対して、病気を攻撃する攻剤によって治療する方法。攻劇」とあります。

著書・作品名:遠西医方名物考補遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1834年

著者・作者:宇田川榛齋

掲載ページなど:18丁

発行元:青藜閣