日国友の会

ひきがね【引鐘】

読者カード 語釈 2025年06月30日 公開

2021年11月19日 古書人さん投稿

用例:太鼓ハ出よといふしらせ。鐘ハ引キ鐘といふて。もどる時のしらせじゃ。〔巻三・火事の太鼓〕
『按古於當世』 1807年 尾張 南華房撰
語釈:火事場などで、引き返すときの合図に打つ鐘をいう。

コメント:引鐘の解釈にこのようなものがあるかどうか

編集部:第2版の語釈は「陣鐘(じんがね)の一つ。合戦で軍勢を引きあげる合図に打ち鳴らす鐘」となっていますが、陣鐘以外でも用いられることがあったという例になりますね。

著書・作品名:按古於當世

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1807年

著者・作者:尾張 南華房撰

掲載ページなど:177ページ後ろから2行目(古典文庫516、1989)

発行元:古典文庫