日国友の会

ユーカリ

読者カード 項目 2022年02月01日 公開

2021年11月17日 垂々さん投稿

用例:ユーガリ 浄瑠璃の事
『藻汐草』 1804年
語釈:〔名〕(アイヌ語で「詞曲」の意)「ユーカラ」に同じ。

コメント:現在の初出は*随筆・一話一言〔1779~1820頃〕三三「蝦夷人唄(ユウカラ)」 アイヌ語の辞書で「ユーガリ」と濁音になっている点に注目したい
https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/ho02/ho02_05038/ho02_05038.pdf

編集部:第2版では、「ユーカラ」の語形で見出しを立て、ユーカリは異形として統合していますが、岩野泡鳴『断橋』(1911)き例とともに別見出しにしたほうがいいかもしれません。ちなみに、「ユーカラ」の語釈は「アイヌに伝わる長編叙事詩。神々や英雄についてのさまざまな物語を内容とし、特にポイヤウンペという英雄の武勇譚は有名。棒で炉のふちをたたいて拍子をとりながら唱えられる」となっています。

著書・作品名:藻汐草

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1804年

著者・作者:

掲載ページなど:九十オ1行目

発行元:古典籍総合データベース(早稲田大学図書館)