日国友の会

じきかんだんけい【自記寒暖計】

読者カード 項目 2023年02月01日 公開

2021年11月16日 ubiAさん投稿

用例:又氣球の方は上昇の速度が可也大きい爲に自記寒暖計や濕度計が多少の遲れを示す恐があるので、
『高層氣象の硏究(I)』 1912年11月 寺田寅彦
語釈:〔名〕「じきおんどけい(自記温度計)」に同じ。

コメント:第二版には項目が載っておらず、投稿例(1950)よりもさかのぼります。初出(大正元年十一月、東洋學術雜誌)とあります。

編集部:2010年9月15日付けで、ぽんちさんに、宇田道隆『海』(1950)の例をご紹介いただいていますが、さらに、38年さかのぼります。ちなみに、「自記温度計」の語釈は、「温度の時間的変化を自動的に記録する装置。熱電対(ねつでんつい)、サーミスター、バイメタルなどと自動記録装置を組み合わせたもの」となっています。

著書・作品名:高層氣象の硏究(I)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1912年11月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:101ページ本文4行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷〕

発行元:岩波書店