日国友の会

るいそう【累層】

読者カード 用例 2025年06月12日 公開

2021年11月13日 古書人さん投稿

用例:火口の深さ八百二十尺壁面には熔岩噴石の累層歴然たるを認め得べく、〔第二編〕
『浅間山』 1910年 長野県小諸尋常高等小学校編纂 代表者 田中直次
語釈:〔名〕地層区分の一つ。平行に重なっている地層(単層)の集まり。いくつかの累層が集まって層群となる。

コメント:遡ります

編集部:2018年8月31日付けで、石神録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)の例をご紹介いただいていますが、さらに、9年さかのぼります。

著書・作品名:浅間山

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1910年

著者・作者:長野県小諸尋常高等小学校編纂 代表者 田中直次

掲載ページなど:20ページ4行目

発行元:田中書籍出版部(国書刊行会復刻版)