みちやなぎ【道柳】
読者カード 用例 2025年06月12日 公開
用例: | ニハヤナギ ミチヤナギ 萹蓄 猪牙草本草原始 |
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『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編 | |
語釈: | 〔名〕植物「にわやなぎ(庭柳)」お異名。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、さらに、38年さかのぼります。ちなみに、「庭柳」の語釈に〈「かわやなぎ(川柳)」に同じ〉とあり、「川柳」の語釈は「(1)川のほとりにあるやなぎ。ふつう、ネコヤナギをさし、その別名ともする。かわやぎ。かわばたやなぎ。《季・春》」となっています。
著書・作品名:物品識名
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1809年
著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編
掲載ページなど:35ページ下段後ろから6行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)
発行元:名古屋市教育委員会