日国友の会

ばびほう【馬尾蜂】

読者カード 用例 2025年06月12日 公開

2021年11月11日 古書人さん投稿

用例:ハチ〈略〉バビホウ 獨脚蜂ニ近クシテ別物ナリ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕「うまのおばち(馬尾蜂)」を音読した語。

コメント:遡ります

編集部:第2版には用例がなく、『精選版日本国語大辞典』では、『日本昆虫学』(1898)を典拠としていますが、さらに、89年さかのぼります。ちなみに、「うまのおばち」の語釈は「コマユバチ科のハチ。体長二センチメートル内外で黄赤色。前ばねに三個、後ばねに一個の黒斑がある。雌は約一五センチメートルもある細長い産卵管により、樹幹中にすむカミキリムシ類の幼虫に産卵。幼虫は寄生して越冬し、翌春、羽化する。本州、四国、九州に分布。学名はEuurobracon yokohamae」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:34ページ上段後ろから5行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会