日国友の会

いとがや【糸萱】

読者カード 用例 2025年05月31日 公開

2021年10月29日 古書人さん投稿

用例:イトガヤ タツヒゲ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕植物「じゃのひげ(蛇鬚)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『語彙』(1871-84)が典拠として示されていますが、さらに、75年さかのぼります。ちなみに、「じゃのひげ」の語釈は「ユリ科の多年草。各地の山地に生え、庭園や垣根の下草として栽培される。高さ七~一五センチメートル。根はところどころ肥厚して瘤(こぶ)をつくる。葉は根もとから群がって生え、線形で先はとがり長さ一〇~三〇センチメートル。初夏、葉間から葉より短い花茎を出し、淡紫色の下向きの小花を数個、総状につける。花被片は狭卵形で六個あり外側にそる。種子は球形で碧紫色。根を麦門冬(ばくもんどう)と称し、煎じてせき止め、祛痰(きょたん)・利尿薬などとする。漢名、書帯草。りゅうのひげ。はずみだま。学名はOphiopoqen japonicus 《季・夏」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:28ページ下段後ろから8行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会