日国友の会

いわたばこ【岩煙草】

読者カード 用例 2025年05月26日 公開

2021年10月24日 古書人さん投稿

用例:イワタバコ イワチシヤ 岩(草冠に巨)苔 典籍便覧
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕イワタバコ科の多年草。本州以西から台湾までの山地の岩上に生える。根際から、長さ一〇~三〇センチメートルの楕円形で縁に不整の鋸歯(きょし)があり、表面にしわのある葉を一~二枚生ずる。夏、長さ一〇センチメートルぐらいの花茎を出し、鉢形で縁が五つに裂けた紅紫色の花を数個つける。若葉は食用、葉は胃腸薬として煎じて用いる。漢名、苦苣苔は誤用。いわな。いわぢしゃ。たきぢしゃ。みずたばこ。学名はConandron ramondioides 《季・夏》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、75年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:27ページ上段4行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会