日国友の会

さいみゃく【細脈】

読者カード 語釈 2023年01月16日 公開

2021年10月17日 ubiAさん投稿

用例:空洞の周圍を暖める熱は、地殼の內部から數多の細脈を通つて來る過熱された水蒸氣、又は熱湯に依るものと考へられる。
『熱海間歇泉に就て 附大湯の變動』 1905年11月 本多光太郎、寺田寅彦
語釈:細いすじ(状のもの)。

コメント:この語釈では載っていないようなので。初出(明治三十八年十一月、地學雜誌)とあります。

編集部:第2版では、「(3)こまかい葉脈」というブランチはありますが、この例は葉脈に限定されない「細い筋」という意味で、語釈を工夫するか、別途ブランチを立てるか検討すべきところです。

著書・作品名:熱海間歇泉に就て 附大湯の變動

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1905年11月

著者・作者:本多光太郎、寺田寅彦

掲載ページなど:23ページ本文12行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店