日国友の会

くうきかんだんけい【空気寒暖計】

読者カード 用例 2023年01月12日 公開

2021年10月12日 ubiAさん投稿

用例:次に蒸氣の噴出の模樣を自記させるには、一種の空氣寒暖計を用ゐた、
『熱海間歇泉に就て 附大湯の變動』 1905年11月 本多光太郎、寺田寅彦
語釈:〔名〕寒暖計の一種。ガラス細管中に封入した空気の膨張によって水銀粒の移動する度合で、温度を測定する仕組みのもの。

コメント:第二版に載っている辞書類(1900)以外の、投稿例の文例(1919)よりもさかのぼるので。初出(明治三十八年十一月、地學雜誌)とあります。

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)の例が添えられていますが、2021年5月1日付けでご紹介いただいている寺田寅彦『科學上の骨董趣味と溫故知新』(1919)の例よりも14年さかのぼることになります。

著書・作品名:熱海間歇泉に就て 附大湯の變動

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1905年11月

著者・作者:本多光太郎、寺田寅彦

掲載ページなど:7ページ本文8行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店