日国友の会

コントラプンクト

読者カード 用例 2023年01月12日 公開

2021年10月07日 ubiAさん投稿

用例:丁度音樂の方で、昔の對位法(コントラプンクト)と近世の樂章の形式との關係に類した點があると思はれる。
『日本文學の諸斷片VII』 1924年6月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(ドイツ Kontrapunkt, ラテン contrpunctusに由来)対位法のこと。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1910)よりも新しいですが、まだ一例なので、とりあえず。ルビでの例です。初出(大正十三年六月、澁柿)とあります。

編集部:2019年10月9日付けで、ねじり草さんに、上田敏『うづまき〈十九〉』(1910)の例をご紹介いただいていますね。ちなみに、「対位法 (1) 」の語釈は「音楽で、それぞれ独立して進行する二つ以上の旋律を同時に組み合わせて楽曲を構成する作曲技法」となっています。

著書・作品名:日本文學の諸斷片VII

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1924年6月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:564ページ本文14行目〔『寺田寅彦全集第十八巻』、一九五一年一〇月五日 第一刷発行 一九八七年一月九日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店