日国友の会

そこしれない【底知】

読者カード 用例 2023年01月08日 公開

2021年10月04日 ubiAさん投稿

用例:吾々が空を仰いで其處に底知れない高さや深さを感ずる事の出來るのは、
『壯嚴なる雲の美觀〔談話〕』 1923年1月1日 寺田寅彦
語釈:〔連体〕深くて、その底がわからない。そこしれぬ。

コメント:第二版の用例(1928〜29)よりさかのぼります。初出(大正十二年一月一日、都新聞)とあります。

編集部:第2版では、林芙美子『放浪記』(1928-29)の例が早いのですが、さらに、6年さかのぼることになります。

著書・作品名:壯嚴なる雲の美觀〔談話〕

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1923年1月1日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:743ページ本文9行目〔『寺田寅彦全集第十八巻』、一九五一年一〇月五日 第一刷発行 一九八七年一月九日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店