カフカス
読者カード 項目 2025年05月12日 公開
用例: | 高加索(カフカス)山ハ、裏海、黒海ノ間ニアリ、〔亜細亜洲全誌・山原〕 |
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『兵要萬国地理小誌 一』 1876年 訳述人 近藤圭造 | |
語釈: | (ロシア Kavkaz)((カフカース)) 黒海とカスピ海の間の地域。カフカス山脈を境に北側を前カフカス、南側を後カフカスと呼び、北のロシア連邦、南のグルジア・アゼルバイジャン・アルメニアからなる。古来、東西交通の要衝にあたり、民族、言語、文化の混合が著しい。コーカサス。コーカシャ。 |
コメント:遡ります
編集部:2007年6月20日付けで、河野正義編『中学百科宝典』(1912)の例をご紹介いただいていますが、さらに、36年さかのぼります。
著書・作品名:兵要萬国地理小誌 一
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1876年
著者・作者:訳述人 近藤圭造
掲載ページなど:11丁オ後ろから1行目
発行元:出版人 阪上半七