ウラル
読者カード 用例 2025年05月11日 公開
用例: | 烏拉嶺(ウラル)ハ魯國本部ノ界ニアリ、〔亜細亜洲全誌・山原〕 |
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『兵要萬国地理小誌 一』 1876年 訳述人 近藤圭造 | |
語釈: | (ロシア Ural)(2)「ウラルさんみゃく(─山脈)」に同じ。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:2008年4月7日付けで、久米邦武『米欧回覧実記』(1877)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。ちなみに、「ウラル山脈」の語釈は「ロシア連邦の西部、ヨーロッパとアジアとの境界を南北に走る山脈。金、白金など、鉱物資源に富む」となっています。
著書・作品名:兵要萬国地理小誌 一
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1876年
著者・作者:訳述人 近藤圭造
掲載ページなど:11丁オ後ろから2行目
発行元:出版人 阪上半七