ニコラエフスク
読者カード 項目 2025年05月11日 公開
用例: | 其他近來黒竜河口ニ、尼哥拉斯科(ニコライスク)府ヲ置キ、專ラ東海ノ要地トス、〔亜細亜洲全誌・分界〕 |
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『兵要萬国地理小誌 一』 1876年 訳述人 近藤圭造 | |
語釈: | 「ニコラエフスクナアムーレ」の略。 |
コメント:遡ります
編集部:2008年2月7日付けで、岩崎重三・池田鹿之助『新式萬國地理』(1900)の例をご紹介いただいていますが、さらに、24年さかのぼります。ちなみに、「ニコラエフスクナアムーレ」の語釈は「(Nikolajevsk-na-Amurje)ロシア連邦のシベリア東部、アムール川河口から約八〇キロメートル上流の左岸にある港湾都市。一九二〇年、尼港事件が起きた」となっています。
著書・作品名:兵要萬国地理小誌 一
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1876年
著者・作者:訳述人 近藤圭造
掲載ページなど:10丁ウ後ろから1行目
発行元:出版人 阪上半七