日国友の会

こてんご【古典語】

読者カード 用例 2023年01月05日 公開

2021年10月02日 ubiAさん投稿

用例:吾々の少年時代に旣に老人だけしか使はなかつたやうな言葉はもう今の土佐の少年には殆ど不可能な古典語になつてしまつてゐるのであらうと想像される。
『土井八枝「土佐の方言」序文』 1935年3月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(2)「こご(古語)」に同じ。

コメント:投稿例(1942)よりもさかのぼります。文末に「昭和十年三月末日」とあります。

編集部:2009年2月11日付けで、末広鉄男さんに、国語学振興会『現代日本語の研究』(1942)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼることになります。ちなみに「古語」の語釈は「(1)むかし使用されたことばで、現在一般には用いられないことば」および「(2)古人の言ったことば。格言、故事なども含めていう。」となっています。

著書・作品名:土井八枝「土佐の方言」序文

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年3月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:109ページ本文8行目〔『寺田寅彦全集第十八巻』、一九五一年一〇月五日 第一刷発行 一九八七年一月九日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店