日国友の会

れつでんたい【列伝体】

読者カード 用例 2023年01月04日 公開

2021年10月02日 ubiAさん投稿

用例:此點でも在來の列傳體のものとは選を異にするやうである。
『矢島祐利著「科學者と科學」』 1930年5月 寺田寅彦
語釈:〔名〕歴史記述法の一つ。天子の伝である本紀をはじめとして、個々人の伝を列記することによって歴史書を構成するもの。司馬遷の「史記」に始まり、中国の正史はすべてこの形式によっている。

コメント:第二版の用例(1936)よりさかのぼります。初出(昭和五年六月)とあります。

編集部:第2版では、鈴木利貞編『学生と教養』(1936)の例が添えられていますが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:矢島祐利著「科學者と科學」

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1930年5月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:118ページ本文2行目〔『寺田寅彦全集第十八巻』、一九五一年一〇月五日 第一刷発行 一九八七年一月九日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店