はいし【胚子】
読者カード 用例 2023年01月04日 公開
| 用例: | 此の歌集の著者は國家の官吏である。魚の卵を硏究して居る動物學者である。(中略)汲み上げた海水の數滴を顯微鏡で檢査し,其中に浮游する生命の胚子の數をかぞへるといふやうな仕事其れ自身が旣に詩であり歌である。 |
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| 『神谷尚志「ひとりしづか」序文』 1923年8月6日 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(1)「はい(胚)」に同じ。 |
コメント:投稿例(1933)よりもさかのぼります。文末に「大正十二年八月六日」とあります。
編集部:2020年8月14日付けで、寺田寅彦『空想日錄』(1933)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。ちなみに、「胚」の語釈は「受精後の卵細胞の発生初期の個体。」となっています。
著書・作品名:神谷尚志「ひとりしづか」序文
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1923年8月6日
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:103ページ本文7行目〔『寺田寅彦全集第十八巻』、一九五一年一〇月五日 第一刷発行 一九八七年一月九日 第二刷発行〕
発行元:岩波書店
