日国友の会

エンブリオ

読者カード 用例 2023年01月04日 公開

2021年10月01日 ubiAさん投稿

用例:例へば動物の發生學の書物で最初の胚(エムブリオ)から如何なる徑路を經て成熟した形態にまで導かれるかを敎へられるやうに、
『「漱石襍記」について』 1935年6月10日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 embryo)(1)多細胞生物の個体発生における初期の時代。ヒトでは受胎後三か月以内の胎児をいう。卵生の場合は、孵化(ふか)以前のもの。胚(はい)。

コメント:投稿例(1930)よりも新しいですが、ルビでの例は第二版にもないので、とりあえず。表記がやや異なります。初出(昭和十年六月十日、帝國大學新聞)とあります。

編集部:2009年1月6日付けで、古書人さんに、『動物学雑誌』(第42巻第503号、1930.09.15)から「エムブリオ」の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:「漱石襍記」について

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年6月10日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:72ページ本文11行目〔『寺田寅彦全集第十八巻』、一九五一年一〇月五日 第一刷発行 一九八七年一月九日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店