日国友の会

きろくぶんがく【記録文学】

読者カード 用例 2023年01月01日 公開

2021年09月28日 ubiAさん投稿

用例:かういふ切實な問題をこの一篇の「記錄文學」が讀者の頭上に投げかける。
『科學的文學の一例』 1933年10月 寺田寅彦
語釈:〔名〕事件や事柄を客観的に記録した文学作品。

コメント:第二版に載っている辞書類(1930)以外の文例(1950)よりもさかのぼるので。かっこつきの例ではありますが、とりあえず。初出(昭和八年十月一―三日、東京朝日新聞)とあります。

編集部:第2版では、喜多壮一郎『モダン用語辞典』(1930)の例が早く、文章例としては、高田保『第2ブラリひょうたん』(1950)の例よりも17年さかのぼることになります。

著書・作品名:科學的文學の一例

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年10月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:51ページ本文15行目〔『寺田寅彦全集第十八巻』、一九五一年一〇月五日 第一刷発行 一九八七年一月九日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店