日国友の会

だくてん【濁点】

読者カード 用例 2025年05月05日 公開

2021年09月23日 古書人さん投稿

用例:其右の罌粟(けし)に濁點(ダクテン)を添へたるは五月二十三日夏至といふ儀なり。〔人事門・南部の繪暦〕
『風俗畫報(第六号)』 1889年 靑森縣 丸山 茂
語釈:〔名〕かなについて、それが濁音で読まれるべきことを示すための補助符号。通例、そのかなの右肩に添える、横並びの二つの点。カサタハ行の濁音のほか、ウヰ等にも用いて外来音のvi 等を示すこともある。もと、漢文の読解のための声点(しょうてん)から起こり、室町末ごろには、かな文の起草の際から清濁を区別して、現在の形が用いられるようになった。濁音符。→半濁点。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、確例を添えることができませんでした。この時期「にごりてん」と読む例もあるので、確例は貴重です。

著書・作品名:風俗畫報(第六号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年

著者・作者:靑森縣 丸山 茂

掲載ページなど:12ページ下段2行目

発行元:東陽堂