日国友の会

びんぼがみ【貧乏神】

読者カード 項目 2025年05月02日 公開

2021年09月23日 古書人さん投稿

用例:六兵衛 七兵衛。おミも役躰じゃ。びんぼ神の開帳に。誰が参りてが有ふ〔二・貧乏神開帳〕
『按古於當世』 1807年 尾張 南華房撰
語釈:〔名〕「びんぼうがみ(貧乏神)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「びんぼうがみ」の語釈は「俗に、人にとりついて貧乏にさせるという神。乞食坊主のような姿をし、老いさらばえて色青ざめ、破れた渋団扇(しぶうちわ)を持って悲しそうな姿で現われるという。また、貧乏や、不景気な事、不幸などを持ちこむ人のたとえ。近世になって現われはじめた都市的な俗信だが、焼味噌(やきみそ)のにおいを好み、いろりの火種を絶やすと出るなどという俗信がある。窮鬼。びんぼがみ」となっています。

著書・作品名:按古於當世

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1807年

著者・作者:尾張 南華房撰

掲載ページなど:104ページ6行目(古典文庫516、1989)

発行元:古典文庫