日国友の会

ばいりつ【倍率】

読者カード 用例 2022年12月27日 公開

2021年09月22日 ubiAさん投稿

用例:新形の雙眼鏡「ミニム」と云ふのは從來の雙眼鏡中で最も輕いものである。其倍率は八倍で
『萬年筆-輕い雙眼鏡』 1908年9月6日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(2)拡大または縮小された像や図の寸法ともとの像や原図の寸法との比。

コメント:第二版では辞書類(1888)のみで、文例が載っていないので。この用例の語釈としては、「光学器械を通して目に見える大きさと、実物の大きさとの比。(デジタル大辞泉「倍率2」)」がよりあっているように思いますが、とりあえず。初出(明治四十一年九月六日、東京朝日新聞)とあります。

編集部:第2版では、山口鋭之助『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)の例が添えられています。

著書・作品名:萬年筆-輕い雙眼鏡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年9月6日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:547ページ12行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店