日国友の会

かむる【被】

読者カード 用例 2025年05月01日 公開

2021年09月19日 古書人さん投稿

用例:大公望の蓑を着。東坡の笠をかむり。玄宗皇帝の杖をつゐて。人の門々に立ち。〔一・古物ずき〕
『按古於當世』 1807年 尾張 南華房撰
語釈:〔他ラ五(四)〕(1)「かぶる(被)【一】(1)」に同じ。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、加藤祐一『文明開化』(1873-74)の例が早いのですが、さらに、67年さかのぼります。ちなみに、「かぶる(被)【一】(1)」の語釈は「【一】〔他ラ五(四)〕(「かがふる(被)」の変化した語)(1)あるものを他のものでおおう。特に、笠、帽子、面などで頭や顔の表面をおおう。また、蒲団や着物を頭の方までかけておおうことにもいう。かむる」となっています。

著書・作品名:按古於當世

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1807年

著者・作者:尾張 南華房撰

掲載ページなど:85ページ6行目(古典文庫516、1989)

発行元:古典文庫